こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。
当ブログをご訪問いただき、どうもありがとうございます。
ここ最近、ずっと結婚資金のお話をしてきましたが、今回もその続きです。
今回で最後ですよね、長かった、、、
ここまでの話は、下記のリンクよりアクセスできます!
既存の項目に分類できない出費が出てきた
さて、結婚資金を貯めるために試行錯誤を繰り返し(というほどでもないけども)、「結婚資金の貯金分は確保した上で、残ったお金で無理のない家計予算を作る方法」にたどり着きました。
これは私とカイさんの収入を合わせ、その中から月のはじめに結婚資金として貯金する分を抜きます。
そして残ったお金を項目ごとに分け、その予算の範囲内で使う分には節約は考えないというやり方です。
まぁごくごく一般的な方法なのですが、このやり方だと予算の範囲ないでは自由にお金を使うことができるので、必要以上にケチケチすることもなく、あまりストレスを感じずにお金を貯めることができるので、結構気に入っていました。
この方法でお金を貯めはじめて少ししたある日、私は西友でカイさんの下着と靴下を買いました。
男物の下着や靴下を買う
というのは、長年独身だった私の憧れの行動だったので、お店でかなりウキウキしたのを覚えています。
そしてその日の夜、レシートを家計管理アプリに入力する時に、ふと手が止まりました。
こ、このお金、どの項目に入力したら良いんだろう…??
『生活用品』のような気もするけど、でも『生活用品』は、洗剤とかトイレットペーパーなどの消耗品の項目です。
この頃は2人分で毎月5000円を確保していました。
確かに下着や靴下は消耗品に近いけど、でもそれは毎月の買うものではありません。
どう考えても3ヶ月に一度か、もしかしたら半年に一度?とかかも。
それに下着や靴下は、『生活用品』にしては高すぎるんですよね。
もしもこれらを『生活用品』の予算から使うと、その月のこの項目の予算が一気に減ってしまって、お給料日前にはトイレットペーパーすら買えなくなってしまう…。
いくら氷河期世代とは言え、そんな生活はいやだ。
・・・と言うことで、またもや貯金方法の見直しをすることにしました。
ショーン・Kさんに学ぶ
貯金方法の見直しにあたり、これまでの失敗を基にお金について考察しました。
以下、脳内で考えた内容です↓↓↓
なんだかどうやら人生で使うお金には、3種類くらいあるようである。
そしてその3種類というのは、使う頻度によって分類される…ような気がする。
A: 一生のうち、数回しか使わないお金
家や車を買うお金、結婚資金、家族のお葬式代、引越し資金、老後資金などなど
B :1年に1度から数回しか使わないお金
旅行、イベント、家電や家具の買い替え、食器や調理器具など日用品の中でも消耗しないものなどなど
C :毎月使うお金
食料品、消耗品、お小遣い、交際費、医療費、通信費などなど
ということは、もしかして家計も3種類に分類した方が良いのでは…。
そしてこの分類だと、今回の下着と靴下は「B」ですね。
そういえば昔ショーン・Kさんが、
『事業計画には、長期事業計画、中期事業計画、短期事業計画がある』
って言っている映像をYouTubeで観たことがある。
もしかしてもしかすると、家計も同じなのかも…
Aの『一生のうち数回しか使わないお金』▶︎長期事業計画(by ショーン・K)
Bの『1年に1回から数回しか使わないお金』▶︎中期事業計画(by ショーン・K)
Cの『毎月使うお金』▶︎短期事業計画(by ショーン・K)
と考えると、なんだかものすごく『お金を使う実態』に合っている…ような気がする。
そしてこの通りに、予算を3つに分けて組み直したところ、やっと全てのお買い物をスムーズに管理できるようになりました。
多分こういうことは多くの家庭で既に行われていることなのだろうと思いますが、私は数ヶ月の試行錯誤のうちにやっとこ辿り着きましたよ。
家計の管理って難しいですね。
なんだかちょっとした会社の経営みたいです…。
家庭って、やっぱり組織なんだな、と思いました。
後日談
余談ですが、私がこの家計管理の試行錯誤をしている間、カイさんにもその都度、
これからうちの家計はこういう風にすることにした
とか
今これくらい貯まったよ
とか言うのは報告していました。
私に『全財産』を託したカイさんは、文句も言わずに協力してくれていました。
しかしあまりにも短期間でコロコロ変わる家計計画に申し訳なくなり、夫に奇譚なき意見を求めたところ、
最近は、毎月のお小遣いのやり繰りのことだけ考えれば良くなったから、気が楽になりましたねー。
とのことでした。
★おわり★
MBA講義生中継 経営戦略