こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。
ブログにご訪問いただき、どうもありがとうございます。
ハクシの夫のカイです。
このブログでは、中卒の夫・カイと博士号を持つ妻・ハクシの日常をご紹介しています。
学歴差があっても意外と普通に、楽しく暮らしていますよ!
さて、ここまでずっと私たちの出会いから結婚に向けての準備について回想して来ました。
今回はいよいよ婚姻届を提出した日のことをお話しします。
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いよいよ、当日
婚姻届を提出した日は、2018年2月の平日でした。
カイさんは午前中にどうしても抜けられない現場があったので、午後からお休みを取ることに。
私は私で、非常勤講師をしている大学の業務がこの時期は地味に忙しいのです。
ちょうど後期が終わる時期なので、成績を出さないといけないのですね。
そういうわけで、午前中は家で試験やレポートの採点をしました。
カイさんはお昼過ぎには家に戻って来られると言っていたので、そこから着替えて2人で区役所に向かう予定でした。ところが午前中の現場でトラブルがあったようで、予定していた時間を大幅に過ぎて帰宅しました。
着替える時間もないので、汚れた作業服のまま区役所に。
この日はみぞれ混じりの雨が降っていてとても寒かったので、カイさんはドカジャン(正式名称はなんていうのだろう)を着ていました。
↑
こういう感じのやつですね。
正式名称も「ドカジャン」なのか???
結婚の日もドカジャン、ブレなくて良いね。
さて、区役所に着いて窓口に行くと、この日の窓口の担当の方は、先日事前に提出書類をご確認いただいた方とは違う方でした。
とても若くてキビキビしていて、エリートっぽい雰囲気の男性でした。
私たちが提出した書類を受け取ると、
担当者「ではこれで、こちらで処理させていただきます、少々お待ち下さい(キリッ)」
と言って奥の方に行かれたので、私たちは待合の椅子に座り、待つこと数十分。
意外と時間がかかることに、ちょっと驚きました。
でも考えてみれば新しく戸籍を作るのだから、事務処理も煩雑そうですよね。
長い時間待っていると、なんだか結婚の重みを感じましたよ。
そうこうしているうちに呼び出しがあり、
担当者「無事に受理しました。」
・・・・・・。
↑※カイは人見知りなので、知らない人とは喋れない
ありがとうございました…。お手数お掛けいたしました
担当者「今日は混んでいたので、お待たせして申し訳ございませんでした」
・・・・・・。
確かに、いつもよりも人が多いですね
※この区役所は普段はガラガラなのである
担当者「今日はどうやらお日柄が良いみたいで、婚姻届を出す人が多いんですよ。お二人も、今日が良い日ってご存知だったんですか?」
・・・・・・。
一応調べて来ました
担当者「窓口を担当していると、突然忙しい日があって、調べると日柄が良い日なんですよね」
へー
担当者:「それでは、ご結婚おめでとうございます。お幸せに(キリッ)」
!!!!!!
↑※突然祝われたので、対処できずにビビっている
ははは、はい!ありがとうございました…
この担当の方もとても優しい人でした。
この前の窓口の方もだけど、現代の結婚ではこういうお役所の方達が、結婚するカップルを法的に夫婦にする手続きをして下さっているのだと思うと、感慨もひとしおです。
お名前もお聞きしなかったけど、この人のことは一生忘れないと思います。
記念撮影
色々な処理を済ませて、区役所を出る時に警備のおじさんから声を掛けられました。
警備員「今日ご結婚されたの?記念写真撮っていく?」
ありがとうございます…
む、カイが喋った!
突如口を開いたカイさんですが、カイさんは思い出が大好きなので、記念撮影ももちろん大好きなのです。
私に喋りを任せていると、記念撮影の申し出を断りそうだったので、突如自分で喋ることにしたのだと思われます。
警備員「そこにブースがあるから、そこに立って…スマホ貸して…あ、旦那さん、もう少し右!そうそう…はいー!」
写真を撮ると警備員のおじさんは、
「ご結婚、おめでとー!!末永くお幸せにね」
と言って、手を振って見送ってくださいました。
こうして撮ってもらったのが、こちら↓↓↓
カイさんは土建屋の正装、自重堂』の作業服。靴はもちろん安全靴です。
★★★つづく★★★
というわけで無事に婚姻届を提出できましたが、実はこのあと事件が起きました。
長くなるので、それについてはまた次回にお話します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!