第33話 家事の分担

博士

こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。

かい

こんにちは、ハクシの夫のカイです。

当ブログをご訪問いただき、どうもありがとうございます。
このブログでは、中卒の夫・カイと博士号を持つ妻・ハクシの日常をご紹介しています。

学歴差があっても、とても楽しく暮らしていますよ!

さて、前々回の記事で無事に婚姻届を提出した私たちですが、これからはその後の日常生活についてご紹介したいと思います。
今回は家事の分担についてのお話です。


ここまでの関連記事は、下記のリンクからもアクセスできます!

この記事の内容

家事の分担の話し合い

家事の分担については、実は結婚前提で付き合い始めた頃に一度話し合って決めていました。
ただしその頃はまだまだどんな生活になるのか、具体的なところは全く未知数だったので、お互いになんとなく

博士

料理は私がやります

かい

じゃあ僕洗い物しますね

といった感じに、あまり深く考えずに己の担当を決めました。
まぁ一応担当を決めたとは言え、別に絶対に毎回自分の担当をやり遂げなければいけない訳ではないですし、逆に自分の担当以外はやってはいけない訳でもありません。

特に私たちはお互いフルタイムで仕事をしているので、家事もできる方ができることをやれば良いかー、と思っていました。


この時、なんとなく決めた家事の担当はこんな感じです。

・料理  :ハクシ
・買い出し:ハクシ
・洗い物 :カイ
・ゴミ出し:カイ
・洗濯  :両方
・掃除  :両方

もしかすると家事の種類ってもっと色々あるのかも知れないけど、他のことはやってないので(例えばアイロン掛けとか)、うちの家事はこれだけです。

だからこれらの家事の担当さえ決めれば良かったのですよね。

そしてしばらくの間は実際にこの通りにやりつつ、どちらかが忙しい時はイレギュラーで担当外の家事もやる・・・というような状況が続いていました。

カイさんの自己申告

ところで、先ほどから

別に絶対に毎回自分の担当をやり遂げなければいけない訳ではない

どちらかが忙しい時はイレギュラーで担当外の家事もやる

などと書きまくっておりますが、実際にこれを実行するには、ある1つの前提が必要不可欠であることに賢い皆さんはお気付きかと思います。

そう、その前提とは、まさに

お互いに全ての家事ができること

この前提がない場合は、そもそもこんなことは成り立たない訳なのですが、アホな私はこのことに全く気付いておりませんでした。



ちょっと倒叙的になってしまって恐縮ですが、実は担当を決める時にカイさん

かい

僕、本当に料理だけは全然できないんですよ

と言っていたのです。
それもあって料理は私が担当することにしました。

でもこの時は、

博士

全く料理ができないと言っても、謙遜というか、大袈裟に言っているのだろう

と思っていました。

なぜならこの当時(要するに付き合い始めの頃)、カイさんは割と頻繁に私に料理を作ってくれていたからです。


例えばこのようなパスタとか(ちゃんとソースも手作り)↓

このようなカレーとか↓


私が仕事から帰ると、先に帰っていたカイさんが作ってくれているということが何度かあったので、料理ができないという感じがしなかったのです。

元々私自身が料理を全くしない訳ではなかったので、基本的には私が作るとして、たまに忙しい時にはカイさんがカレーやパスタなどなど作れるものを作ってくれたら幸せだな、と思っていました。

実際のカイさんの料理能力

が、しかしです。
この私の甘い見通しは、その後すぐに消えて無くなりました。

カイさんは自己申告通り、本当に全く料理ができませんでした
私が担当していた買い出しに関しては、それこそ私に代わってやってくれることが多々ありましたが、料理だけはどうしてもできませんでした。

本人曰く、

かい

複雑な工程の作業を、同時にいくつもやることができないから、料理もできない

とのことなのですが、そこで疑問に思うのは、最初の頃に作ってくれたパスタやカレーのことです。

博士

じゃあ、あのパスタやカレーはどうやって作ったの?

と聞いてみると、

かい

あれは付き合い始めだったから、嫌われないようにと思って、精一杯背伸びして作りました・・・

博士

せ、背伸び・・・。
なんか独特の表現だけど、つまりはその「精一杯の背伸び」を日常的にやることはできないと。

かい

そうです、そうです!
結婚したい女性と知り合ったばかりの、めちゃくちゃ張り切っている時にしかできません!!


なるほど、正直ですな。
しかし気持ちは分かる。
私だってカイさんと知り合ったばかりの頃は精一杯頑張って良い人ぶっていたけど、あんな疲れる演技は今となってはもうできませんもの。

そういう訳で誤算ではあったものの、とりあえず今後も料理は私だけが担当し続けることになりました。
・・・改めてこう書くと、なんだか終身刑のように重いな。

その後の家事の担当

ところで、あらゆる家事の中で料理というのはやたらと目立ちます。
他の家事ももちろん大変なのだけど、掃除や洗濯はやろうと思えばひっそりと人知れずできるのに対し、なぜか料理は存在感があり過ぎて、なんだかいかにも

はい、私大変な家事やってますよー

という感じになってしまうのですよね。

そのせいなのか、なんなのか。
段々とカイさんは私のみが料理をし続ける生活に恐縮するようになりました。
まぁそうなるのも仕方ない、何せカイさん自称:ミニオン気質ですし(注:本人談。詳細はこちらの記事をご参照ください)

そしてカイさんは他の家事を積極的に負担するようになってゆきました。

その結果、現在では下記のように担当家事に変化が↓

・料理  :ハクシ
・買い出し:カイ9割、ハクシ1割
・洗い物 :カイ
・ゴミ出し:カイ
・洗濯  :カイ7割、ハクシ3割
・掃除  :カイ

買い出しは、昼間のうちに買って来て欲しいものをLINEなどで伝えておくと、仕事帰りに駅のスーパーで買って来てくれます。
だから私はあまり買い物をしなくてよくなりました。

自分で買い物に行くと無駄遣いしちゃうので、買うものを指定してカイさんに買って来て貰う方が安上がり&重い荷物を持たなくて済むので助かります。
とは言えたまには自分でも食材を見たいので、スーパーに行きますが(それ故に1割)。

洗濯は、カイさんは基本的に自分の作業服は洗ってから畳んでクローゼットにしまうまでを全部やります。
なんでも、

かい

作業服は汚いから、他のものとは分けて洗わないといけない

とのことですが、正直私は全く気になりません。
これについてはまた別の記事で詳しく書きましょう。

それ以外のもの(私の服やタオルなど)は、朝私が洗って干しておくと、カイさんが帰宅後に取り込み、畳んでクローゼットにしまってくれます。

こうしていつの間にか、私はほぼ料理さえしていれば良いことになっておりました。
そのくせ「終身刑みたいでつらい」とかのたまうのだから、我ながらいかんともしがたい横着者であるな、と思います。

★★★おわり★★★

博士

それでは、今日も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

かい

また次の記事でお会いしましょう!

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