博士こんにちは、博士（ハクシ）ちゃんです
かいこんにちは、ハクシの夫のカイです
当ブログをご訪問いただき、どうもありがとうございます。
このブログでは、中卒の夫・カイと博士号を持つ妻・ハクシの日常をご紹介しています。
学歴差があっても、とても楽しく暮らしていますよ！
さて、今回も前々回、前回に引き続き、お義父さんとの突然のお別れについて書きたいと思います。
かいここまでの関連記事は下記のリンクからどうぞ
新山口駅にて
2018年12月11日のことの続きです。
山口宇部空港から、カイさんとの待ち合わせ場所である新山口駅に向かいました。
駅には予定よりも早く着いてしまい、カイさんが到着するまで結構時間がありました。
新山口駅は新幹線も停車する、かなり大きな駅です。
ショップも充実しているので、お義父さんにあげるお酒を買って行くことにしました。
博士お義父さんは日本酒がお好きだったから、日本酒にしよう
目に付いたお土産屋さんに入ると、ちょうど山口県の地酒がたくさん並んでいました。
山口のお酒と言えば獺祭が有名ですが、他にも雁木、貴、五橋などなど、美味しい日本酒がたくさんあります。
で、その中に「山頭火」がありました。
山頭火。
はじめてご挨拶に行った時に、お義父さんが出してくれたお酒です。
酒癖の悪い私は飲まなかったけど、お酒を飲んで楽しそうにしていたお義父さんのことを思い出したら、悲しくなってきてしまいました。
ここまで、空港や飛行機の中では、できるだけ深く考えないようにしていました。
多分、考えたら泣いてしまうから。
1人で移動している時に泣いていたら、なんとなく気まずいな、と思ったからです。
でも山頭火を見たらとても悲しくなって、涙が出て来ました。
そして一度泣き始めると、ぼろぼろボロボロと自分でも引くくらい涙が溢れてきたので、
博士なんかもう良いや、泣いてしまおう・・・
と開き直り、ぼろぼろ泣きながらも、ある意味平然と山頭火を購入しました。
ちなみにお会計をする間、お店の人は私が泣いていること（しかも号泣）には、一切触れてきませんでした。
気を遣ってくださったのかも知れない、なんだか申し訳ないです。
カイとの再会
お店を出ると、ちょうど良い時間になっていたので、カイさんと待ち合わせしていた場所に向かいました。
この日の山口は少し雨が降っていて、とても寒かったのですね。
カイさんはお義父さんの車で迎えに来てくれることになっていました。
しばらく待っていると、フラフラ〜と白いセダンが近づいて来て、スルスル〜と窓が空きました。
かいハクシさん、来てくれてありがとうございます
前回のブログにも書きましたが、この時カイさんとは１ヶ月以上会っていませんでした。
いよいよ久しぶりに会えたのに、それがこんな状況だとは・・・。
久しぶりに会ったカイさんは、いつもとあまり変わりませんでしたが、心なしか顔が疲れているように見えました。
まぁ、それも当然です。
ここまでも長期出張で、１ヶ月以上に渡ってカプセルホテル暮らしをしつつ、慣れない職場に通っていたのだから。
その上で実父が急逝し、実家に駆け付けて対応に追われていることを思うと、私までどっと疲労感に襲われましたよ。
車の中で、カイさんからここまでの状況を詳しく教えてもらいながら、一路実家に向かいました。
カイの実家にて
こうしていよいよカイさんの実家に到着しました。
久しぶりに訪れた実家には、既に親戚の人たちが集まっていました。
ここではたと気付きましたよ、
博士しまった、全員誰だか分からない・・・
我々はグズグズして結婚式をなかなかやらずにいたこともあり（詳細はこちらのブログをご参照ください）、この時点ではまだ親戚の方々にきちんとご挨拶をしていませんでした。
その結果、結婚式よりも先にお葬式をやることになってしまったのです。
そのため、その場に集まっている親戚の方達のお名前も関係も分からない事態に。
これは「お互いに」で、親戚の人たちからしたら、それこそ私は誰だか分からず、親戚の集まりの中では1人だけ雰囲気からして異質な感じを醸し出しているので、
『一体誰だ、こいつは』
と胡散臭そうに見ているのですよ。
博士申し遅れました、ワタクシ、カイの妻です
というと、皆さん
「ああ、そうなの、カイ君が結婚したとは聞いてたけど」
と安心するのですが、その様子を見ていて、結婚式または結婚のご報告というのはなんらかの形で早目にしないといけないのだな、と身に染みて思いました。
★★★ つづく ★★★
かい最後までお読みいただき、ありがとうございました
博士最近、あまり記事が更新できていません。
なぜか毎年11月は多忙です、なぜだろう
かいスローペースでも更新するので、また遊びに来てくださると嬉しいです！
